カラコンの含水率!?メリットとデメリットを理解して自分にあったものを選びましょう!

含水

コンタクトレンズを購入する際によく耳にする『含水率(がんすいりつ)』!
水分が含まれている数値で含水率が高いほうが目に良さそう…など

何となくそんな風に思っている人も多いのではないでしょうか。
もちろん一般のコンタクトレンズだけでなくカラコンにもこの
含水率は関係しています!

今回は、カラコンの含水率についてメリット、デメリットなど
いろいろとご紹介していきたいと思います!

低含水率と高含水率

含水率というのは、皆さんご想像の通りコンタクトレンズに含まれる水分の割合の事です!
この割合の低めのものを『低含水率』、高いものを『高含水率』とを一般的によんでいて

1dayの使い捨てカラコンは高含水率のレンズが多く
基準としては含水率50%以上のものを高含水率と呼ばれています!

メリットとデメリット

含水率が高いから良いといった事ではありません!
もちろん含水率が低いから悪いといったことでもありません。

高含水率も低含水率もメリットとデメリットがあります。
どちらを選ぶかは目の状態に合わせるのが一番です!

それぞれのメリットとデメリットをまとめました!

低含水率レンズ

メリット…

低含水率のカラコンはレンズの厚みが薄く作られている場合が多く
長時間つけていても比較的水分の蒸発が少なく、目が乾きにくいです!
目が乾きやすい、ドライアイや涙が少ない人は低含水レンズがおすすめです!

デメリット…

酸素通過率が低く、フィット感が少ないです!酸素不足になりやすいので、
角膜は傷つきやすい状態になってしまう恐れがあります。

高含水率レンズ

メリット…

酸素透過率が高いので、多く酸素が行き渡って目が呼吸できるので、角膜に優しいです!
水分が多くて目が潤いレンズが目になじみ易く、瞳に対して自然な動きをします!
つけたばかりのときは目がゴロゴロしにくいのが特徴となります!

デメリット…

レンズ自体が水分を必要とし、瞳のたくさん涙を吸収してしまうので、
長時間つけていると目が乾きやすく、レンズを外しにくくなる恐れがあります。

まとめ

いかがでしたか。一般的には涙が少ない人は低含水率レンズ、
涙が多い人は高含水率レンズが合っているといわれていて

低含水率レンズは目が乾きにくく、高含水率は目に優しいとも
いわれております!

また、高含水率のレンズは酸素透過率が高くなります!しかし
これはあくまで素材のみで比較した場合となり、

実際のレンズの酸素透過率は、含水率の他にレンズの厚みが大きく関係しており
同じ素材で比較した場合にはコンタクトレンズの厚さが半分になれば
酸素透過率は2倍になるとされているのです!

そして、含水率が異なる素材で同等の強度をもつレンズを作ろうとした場合は
高含水レンズはレンズが厚くなり、低含水レンズはレンズを薄くする事ができるのです!

レンズは薄い方が酸素透過率が高くなるため、ようするに
含水率の数値だけでレンズの良し悪しを判断することはできないのです!

現在たくさんのカラコンが販売されておりますが
自分の気に入ったデザインでも、安全に使用出来るかを
意識して自分にあったカラコンを探して下さいね!

カラコンの構造!製造方法の長所と短所を理解して安心安全を手に入れよう!!

製法

直接目に触れるものだから当然負担がかからないカラコンを使いたいですよね。
安心安全にカラコンを利用する為には「製造方法」が一番大切だといわれています。

見た目やかわいさなどデザインに意識がいきがちですが
目の病気にはなりたくないですよね!

ここでは安全なカラコンを選んでもらう為に
製造方法をいろいろとご紹介したいと思います!

サンドイッチ製法

カラコンの色素をレンズとレンズの間に流し込んで挟み、
カラコンを作成する製法です。

長所 … 色素が直接目に触れることがなく色素の流出を防ぎます。
その事で角膜が炎症を起こす可能性が低くなり

短所 … 2枚のレンズで挟むためにレンズは厚めになりがちです。
そのため、装着感がゴロゴロする場合があります。

フルキャストモールド製法

フルキャストモールドはサンドイッチ製法の後に開発されたもので
一枚の透明レンズの中に着色レンズを包み込むようにいれた製法です。

長所 … 色素部分をしっかりとコーティングしており、着色料が漏れ出て
角膜に付着する可能性が低いです。また薄いので着け心地がイイです。

短所 … レンズの元の素材と着色を混ぜてから製法するので、
かなり精密な技術が必要!その為に費用もかかりますが、
不良品だった場合は着色料が目に流れ込む危険性もあります。

スピンキャストモールド製法

回転する円状のくぼみの中にレンズの素材(液体状のもの)を流し込んで
遠心力でレンズを作る製法で回転中にカラコンの着色料を流し込んで
レンズ内部に着色料が入ります。

長所 … サンドイッチ製法に比べて中心部がやや薄めになっているので
目に違和感や圧迫感はほとんどなく、酸素の透過しやすいです。
また、着色料はレンズの中に閉じ込められ、直接目に触れる心配がないです。

短所 … 不良品だった場合は着色料が目に流れ込む危険性があります。

キャストモールド製法

レンズの素材と着色料を専用の機器で混ぜてレンズを作成する製法で
色素が直接目に触れないように、しっかりとコーティング(ラップイン)してから
レンズ素材に流し込みます。

長所 … 薄くて柔らかいレンズとなる為に着け心地が良いです。

短所 … 素材と着色料を混ぜてしまうため、
目に染料が溶け出してしまう危険性もあります。

まとめ

いかがでしたか。現在のカラコン製法はどれも安全性は高いですし、
『高度管理医療機器』の許可を得たカラコン、販売店でしか販売できないので、
そこまで心配することもありませんが

より安全性を求めるのならばサンドイッチ製法、
つけ心地を重視するのならキャストモールド製法のカラコンを
使ってみると良いかもしれませんね!